京都西陣の糸繰り屋さんから「ベジサラ舎」へ

京都は上京区西社町にある古い糸繰り屋さん。
ここに住んでおられた伯母さまの後を引き継ぎ、リノベーションをされることになりました。
建物の中にはとても大きな糸繰りの機械が据えられたままで、迫力のある仕事場がそのまま残されていました。その一画を改修して「ベジサラ舎」というこだわりの野菜販売スペース+食堂へと生まれ変わります。

      

まずは改修せずに風情のあるそのままの状態で、野菜販売スペース「ベジサラ舎」をオープン!

立ち寄っていただけるお得意さまも増え、何よりもこの場所を引き継ぎ、皆さんに集ってもらえる野菜販売スペース+食堂をつくるプロジェクトへのたくさんの応援の声をいただいたことが工事スタートのはずみとなりました。そして私たちもこのプロジェクトをお手伝いさせていただくことになったのです。

6月のオープンを控え、塗装や家具など最終の仕上げはセルフビルド、皆でお手伝いをしました。足固めや土壁を残すなど、建築文化の継承と耐震性にも配慮し、もとの建物の風情や中庭がある建物の奥行きを活かした、とても居心地の良い空間が生まれました。

ここからインテリアを整えていきます。
あともう少し、お客さまと一緒に頑張ります!