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仕事はじめ

 

年末年始は大雪に見舞われ、雪かき、そして雪かきの毎日でした。
仕事納めもままならないまま、年が明けました。

今年のエーサイトの仕事はじめは1月5日から。
午前中に打合せを済ませて、恒例の多賀大社でのご祈祷に行きました。


お昼は、不二家さんのなべやきうどん(えび入り)。

 

今年は大雪の影響でしょうか、人出はそこそこ?だったように感じました。
それでもにぎやかな絵馬通りはうきうきします。

多賀大社では多賀講総本部での受付後、今年も本殿特別祈祷での参拝です。

その後は、糸切り餅を買って、屋台でベビーカステラを買って、コロッケを買って
最後は藝やcafeでお茶という初詣のフルコース!

今年もより良いものづくりができますように。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

あけましておめでとうございます

2022年が明けました。

昨年末からの大雪での除雪作業にかかりきりとなり、やり残した仕事や準備を抱えたままの年越しとなりました。しかしながら、充実した年の始まりとなるように頑張っていきたいと思います。

今年は、監理業務が続いている「放課後児童クラブ施設」「倉庫+休憩施設」、新たに建築する「京町の家」「津里のアトリエ」「新海浜の週末住宅」「びわ湖材のグループホーム」、積極的なリノベーション案件である「ブリュワリー+レストラン」「珈琲焙煎所+ショップ」「パティシエのためのキッチン+ショップ」「旧家の減築改修」「Re:SITE of A.SITE」などに取り組みます。いずれも物語性を大切にした、A.SITE らしい場所づくりを目指したいと思います。

建築と併行したデザイン業務も、より良い場所づくりを提案できる企画力を鍛えながら充実させていきたいと思います。

A.SITE が事務所を構える多賀のまちの中でも、地域の皆さんと一緒にできる取り組みに協力しています。例えば、まちづくりと文化財の保護と有効活用を目指す「多賀町文化財保存活用地域計画」( https://www.town.taga.lg.jp/cmsfiles/contents/0000001/1545/tagabunka-01.pdf )に沿った「登録文化財」登録の準備(昨年オープンした「せんなり亭伽羅 多賀別邸」も含まれます)や、目指せるビジョンをわかりやすく伝えることなども、多賀の地域づくりに取り組む「一般社団法人 杜ノ実」のメンバーとしてお手伝いしていきます。

Life is narrative.

エーサイト、21年目に入ります。

今年もよろしくお願い申し上げます。

 

2021.01.01.

A.SITE / ヒライ シン+北川菜緒子+谷涼香

びわ湖材を地域に/(仮称)北落コミュニティセンター

5年がかりで地域の皆さんと取り組んできたコミュニティ施設が完成、12月26日(日)に竣工式が執り行われました。天気予報が的中し雪が降る日となりましたが、地域の皆さんと一緒に竣工のお祝いをすることができました。皆さん、とても良いお顔をされています!

みんなで集まれる大きな軒下が魅力の、地域の景観にも配慮したシンプルな建物です。地蔵堂のある公園広場の一角にあった古い倉庫を解体し、皆さんが使いやすいように配置計画も見直しました。

また、建物の躯体には滋賀県産の「びわ湖材」を使用しています。「びわ湖材」とは琵琶湖の水源となる流域の森林で伐採された滋賀県産の木材をそう呼んでいますが、地域や環境を守るための森林整備やモノづくり・木造建築に関わる産業や職能をつないでいくために活用していく取り組みが県下でも広がっています。北落地区の皆さんにもご理解をいただき、一緒に取り組んでいただくことができました。

お祝いの後でいただいた、温かい豚汁がとても美味しかったです!

おかわりしちゃいました。

 

中津で

大阪・北梅田での実務講習会にスタッフみんなで参加、久しぶりに1日みっちりの勉強。
夕方、「終わった〜」ということで、平居が設計事務所勤務時代を過ごした中津を一緒に散策。ここは今もなお、ビルに囲まれながらもヒューマンスケールの小径空間が残る貴重な場所です。
変わったことといえば、昔は向かいの長屋から暮らしの音や匂いが流れてきたものですが、例に漏れず、すっかりリノベーションされたゲストハウスと個性的なショップたちに生まれ変わって少し華やいでいました。

突然電話をしたにもかかわらず、お世話になった当時の所長にも会うことができ、平居がしばらく住まわせてもらっていたペントハウスのビルのオーナーのお店でビールと晩ごはん、その後は総合計画の公開空地にそびえ立つビルの谷間で、40年以上もたくましく屋台営業を続けるさんちゃんのたこ焼きをつまみながら相変わらずのスペシャルトークにお腹を抱えて笑い、懐かしくも貴重な時間を大切なスタッフと共有することができました。

何て素敵な時間。一緒にやっている人たちが、僕が建築を学んできた大切な場所や体験を尊重してくれて、共有できることがとても嬉しかったです。本当にありがたい、いいチームやなあ、としみじみ。

Life is narrative.

そのコンセプトの原点は、今から思えば小説みたいにモラトリアムな日々を過ごしていた、ここでの毎日だったのかもしれません。

(ヒライwrote)

 

 

鉄骨建て方でした

夏頃から着工している多賀町の学童施設の建て方でした。
小雨降る中でしたが職人さんが手際よく進めてくださり、2日目には建物の輪郭が見えてきました。
この施設には多賀町産材の木材が内装や下地などに使用され、先日県の材料検査も無事終わったばかり。
完成時には見えてこない部分の材料ですが、綺麗な桧や杉を納品してくださっています。
春の完成目指して、職人の皆さんよろしくお願いいたします!

秋晴れの上棟日

びわ湖材(滋賀県多賀町産材)を活用し、隣町の小さな集落のコミュニティ施設が無事に上棟を迎えました。地域材の量は15㎥、主に構造材として利用しています。

心配された台風の影響もなく、きれいな秋の空の下、こじんまりとした建物が建ち上がりました。活動スペースとして設けられた大きな軒下に、地域の皆さんが笑顔で集う日が待ち遠しいです。

米原での地鎮祭でした

大安吉日の9月22日、JRの保線工事を担っておられる企業の本社敷地で、休憩所と倉庫の2棟同時着工に際しての地鎮祭が執り行われました。雨天の予想を覆して晴れ間も見える上天気でした。多賀大社の神主さまに祝詞をあげていただき、工事の安全を祈願しました。
事務所内はもちろん、お客さま・施工に携わっていただける皆さんとも丁寧にコミュニケーションをとりながら、完成に向けて進めていきたいと思います。

7月のいろいろ

7月のいろいろ。

上旬に多賀中学校の職場体験がありました!
昨年は新型コロナウイルスのため中止。今年も日程を短縮されて実施されました。
今年は2人の生徒さんが体験に来てくれました。

3日間の日程の間、
梅雨の雨にがっつり当たってしまい、全て雨。
例年なら、現場へ見学に行ったり外作業もしてもらうのですが
今回は事務所内での作業がメインになりました。

毎年取り組んでもらう課題「自分の理想の家」を作る。
誰と住む?どんな場所がいい?などを考えてもらって
実際に図面を書いて、模型を作って発表してもらいます。
慣れない環境のなかでも、細やかな作業も丁寧に取り組んでくれました。

 

こちらは「将来犬と一緒に暮らす家」
海の近くに建つ一軒家を想定。
大きなリビングと心地よさそうなテラス。
ちゃんと犬も作ってくれたことに感動しました。

今年も力作が出来上がりました。
素晴らしい!

 

 

中旬。
これからお手伝いさせていただく建物の地鎮祭に参列いたしました。
梅雨明けもまだでお天気が心配されましたが
当日は晴れて良いお天気でした。

 

 

集落のなかのコミュニティーセンターを作ります。
どうか安全に良い建物ができますように。
私たちも精一杯お手伝いいたします。